対症療法と根本治療
「今すぐこの痛みを取って欲しい」
と言う人たちは
西洋医学的な対症療法に慣れ過ぎているのだと思う。
私は子どもの頃から
よく腰が痛くなっていて
レントゲンを撮ったら
何番かは忘れちゃったけど
腰椎の幅が狭くて
一部椎間板が薄ーくなってて
しかも
反り腰の反対で
S字カーブを描いてなくて
真っ直ぐだった。
ブリッジとか
絶対出来ない人。
「ありゃーこりゃ痛そうね」
「腰はあなたの弱点ね」
と医者は言い
「運動しなさい」
「水泳とかいいよ」
と言われたけど
痛い最中は運動なんか出来なくて
湿布を貼るくらいしか出来なくて
20代後半まで
しょっちゅう腰を痛めて
坐骨神経痛でお尻が痛くて寝られなくて
ギックリ腰にもなっていた。
だけど
Google社員はバランスボールに座って仕事をしていると聞いて
食事の時も
パソコンする時も
常にバランスボールに座る生活にしたら
腰痛がどこかへ消え去ってしまった。
結局
私の腰痛は
生まれつきの椎間板の変形と
実家が座椅子生活で
背もたれに寄りかかる姿勢が悪かったことで
全部自分が原因だった。
バランスボール生活で
どこかに寄りかかることがなくなったから
原因が取り除かれて
腰痛という結果が出なくなった。
それだけのこと。
私たちは
痛い時、苦しい時
急いで病院に行って
痛みや苦しさを抑えてくれる薬を飲んで
「ああ良かった」
と安心する。
だけどそれは
症状を抑えているだけで
神経を麻痺させているだけで
根本的な治療にはなっていない。
「原因は私にある」
ということを認めて
生活習慣や姿勢を変えなければ
痛みや苦しさは繰り返される。
だけどこの
「原因はあなたにもある」
という言葉を
多くの人は受け入れられない。
「あなたが悪い」
「あなたのせい」
と、責められているような
怒られているような
気持ちになるのかも知れない。
誰も責めてないし
怒ってもいないし
笑ってもいないんだけどね。
人間関係も同じで
何かトラブルがあった時
100%相手のせいということはあり得ない。
「私は何を間違えていたんだろう?」
「トラブルの原因はなんだろう?」
「私に出来ることはなんだろう?」
とフラットな気持ちで
原因を探り
トラブルを繰り返さないために
創意工夫することが出来たら
確実に変わるんだけどな。
民間のカウンセラーは
医者じゃない。
私も医者じゃないので
対症療法は医者に任せたい。
対症療法が好きな人は
病院へ行った方が良いと思う。
対症療法に頼らざるを得ない時も
もちろんあるけれど
私は
自分を癒すのは
自分を治すのは
自分しかいないと思っているので
「この痛みを今すぐ取ってくれ」
というご要望にはお応えできないのだ。
「カウンセラーだから
私の悩みを解決してくれるんでしょ」
「カウンセラーは
悩んでいる私を救ってくれるんでしょ」
というスタンスで来られると
私の
「あなたの悩みを解決するのはあなたで、あなたを救えるのもあなたしかいないんですよ」
というスタンスに
酷くがっかりされたり腹を立てられたりしてしまう。
ひとえに私の力不足なのだけど
私の思う、癒しや治癒の方法は
西洋医学的な対症療法ではないということを
これからも根気よく発信し続けるしかないのかなと思う。








