誰かに腹が立つ時は
「なんでそんなこと言うんだろ」
「なんでそんなことするの?」
ふとした一言や態度に、イラッとしたりムカッとしたり
心がザワザワすること、ありますよね。
そんな時、心の中で何が起きてそうなるのか理解していると、イラッとムカッとすることが減るかもしれません。
2つのパターンがあります。
🌟感覚が鋭い人
何にも考えてない人、どうでもいい人、私のように頭の回転のゆっくりな人は、周りの状況をよく見ることが出来ていないので、他人にイラッとすることはあまりありません。
だけど有能な人、頭の回転の速い人、細かいことにも気が付いてしまう人、色々見えてしまう人は、普通の人より感覚が鋭いのです。
悲しいかな、この世界は平等ではありません。
IQの高い人もいれば、低い人もいる。細かいところまで気を配れる人もいれば、それが出来ない人もいる。相手の気持ちを察することが得意な人もいれば、苦手な人もいる。
生まれつき感覚の鋭い天才タイプは「私はこの分野は得意だし出来ちゃうけどこの人は苦手なんだな、無理なんだな」という見方が出来るといいですね。
それは相手を見下すとか、バカにするとか、優越感に浸るとかそんなことではなく
「人はみんな違う」という理解です。
🌟頑張ることで身につけてきた人
常にまわりの状況を見なければいけなかった、ちゃんとしなければ怒られた、私がするしかなかった。頑張るしかなかった。そんな環境で育った人もいるかもしれません。そんな人は後天的に努力でその能力を身につけてきた秀才タイプです。
秀才タイプさんは頑張り屋さんで、子ども時代に十分に子どもが出来なかった、本当は甘えたかったのに甘えられなかった、悲しい気持ちが心の奥の方にあるかもしれません。
そんな人は、まず頑張ってきた自分を労わってくださいね。あなたは偉かった、凄かった、よく頑張った、理不尽に耐えてきた、我慢してきた…
過去の自分を抱きしめてあげてください。
天才なうえに努力もしてきた人も、いるかもしれませんね。なぜか子どもは、親を助けようとしてしまうものです。大人が子どもの面倒を見るのではなく、子どもが大人の面倒をみる、逆転現象が起きている家庭も珍しくないのです。
みんな疲れてる
頑張り続けてきた人ほど、
「出来なくてもいい」「頑張らなくてもいい」
という言葉を自分にかけ、自分を許すということをしてこなかったのでは。
だから、頑張らない人や出来ない人を見ると
心がザワっと反応してしまうのは、自然なことなのです。
魔法の言葉
「よく頑張ってきたよね」「偉かったよね」「凄いよ」「良く出来るよね」「上手だよね」
まずは、自分を沢山褒めてあげてくださいね。出来れば鏡に向かってね。
「出来なくてもいいんだよ」「頑張らなくてもいいんだよ」「ちゃんとしなくてもいいんだよ」
つい頑張っちゃってた、自分の力を抜いてあげてください。
「やりたいなら、思い切りやっていいよ」「やりたくなかったら、やらなくてもいいんだよ」
どちらを選んでも自由なんだよ、と自分に言ってあげてください。
そして、自分を労わり、甘やかし、休息を確保して、心地良くさせ
自分の小さな願望を自分で叶えてあげること
小さな幸せを大切に味わうことを
意識してやってみてください。
私の中の小さな私
ずっと頑張ってきた「幼い頃の私」は、本人も気付いていなかった怒りや悲しみを抱えたまま、私の心の奥の方にまだ居ます。
誰かを見てイライラしたり、ムカムカする時は、その心の中の「幼い頃の私」が反応しているのです。
真面目で頑張り屋さんで、有能な人ほど、そんな幼心を隠し持っているものです。
だから、そんな自分に魔法の言葉を沢山かけてあげて欲しいのです。
幼い頃に十分に甘えられなかった小さな私が喜ぶから。
最初は恥ずかしかったり、バカバカしかったり、居心地が悪かったりするかもしれない。
それでも、大人になった私が、小さな私を育て直すかのように、愛と慈しみの心と言葉を小さな私にたくさんかけてあげるのです。
少しずつ癒され満たされていく
自分を労わり、甘やかし、休息を確保して、心地良くさせ
自分の小さな願望を自分で叶えてあげる。
小さな幸せを大切に味わう。
そんなことをコツコツ続けていくと
少しずつ、ご機嫌になって来て、元気になって来て
心に余裕が出来てきて、人に優しくすることが出来るようになってきて
私はじゅうぶんに満たされて、豊かで幸せであると
感じることが出来るようになってきます。
同時にそれは自分だけの力じゃなく、あらゆる人、ものごとのおかげで
私はみんなに助けられて、愛されて、許されて、生かされているのだと
気付けるようになります。
ここまで来たら、あのイライラピリピリしていた自分もだいぶ癒されて、小さくなっていると思いますよ。
またイライラムカムカした時は
「ああ、私また頑張りすぎて疲れちゃってるんだな」
そう思い出してあげてください。
そして自分を労わって、休ませてあげてくださいね。








